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浴室リフォームの基本|タイルのお風呂からユニットバスへ替えるときのポイント

「冬のお風呂が寒い」「タイルの目地のカビが取れない」「浴槽が深くて、またぐのがつらい」。そんな悩みから、浴室のリフォームを考える方は多いです。毎日使う場所だからこそ、少しの不便が積み重なると大きなストレスになります。

この記事では、タイルのお風呂(在来工法)からユニットバスに替えるときのメリット、工事の流れ、選び方、注意しておきたいことをまとめました。

在来工法とユニットバスの違い

在来工法の浴室は、現場で床や壁にタイルを張り、浴槽を据え付けてつくるお風呂です。形や素材を自由に決められる一方で、タイルの目地にカビが生えやすく、冬は床や壁が冷たくなりがちです。

ユニットバスは、工場でつくられた床・壁・天井・浴槽を、現場で組み立ててつくるお風呂です。継ぎ目が少なく、防水性や断熱性に優れた製品が多いのが特徴です。今では新築の住宅の多くでユニットバスが使われています。

ユニットバスに替えるメリット

  • 暖かい:壁や床、浴槽に断熱材が入った製品を選べば、冬の寒さがやわらぎます
  • 掃除がしやすい:継ぎ目が少なく、水はけのよい床で、カビが生えにくくなります
  • 水もれの心配が減る:防水性の高い一体の構造で、下の階や土台への水もれのリスクを抑えられます
  • 安全:すべりにくい床や、またぎやすい高さの浴槽、手すりを取り付けやすい壁を選べます
  • お湯が冷めにくい:保温性の高い浴槽を選ぶと、追い焚きの回数を減らせます

冬の寒さとヒートショック

暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に移動すると、急な温度の変化で体に負担がかかることがあります。断熱性の高いユニットバスや、浴室暖房乾燥機を取り入れることで、浴室の寒さをやわらげることができます。脱衣所の床や壁の断熱もあわせて考えると、より快適になります。

ユニットバスの選び方

  • サイズ:今の浴室の広さに合わせて選びます。設置できるサイズは、現地での採寸で決まります
  • 浴槽の形:足をのばせる形、節水できる形、またぎやすい低めの浴槽など
  • 床:水はけがよく、冷たさを感じにくい床が人気です
  • 壁の色や柄:一面だけアクセントの色にするなど、好みに合わせて選べます
  • オプション:浴室暖房乾燥機、手すり、肩湯、ミストサウナなど

ショールームでは、実際に浴槽に入って深さや広さを確かめることができます。家族の身長や入り方に合うかどうかを、ぜひ体で確かめてみてください。

工事の流れ

  1. 現地調査:浴室の広さ、窓や配管の位置、土台の状態を確認します
  2. お見積り・製品選び:サイズや色、浴槽の形、オプションを一緒に選びます
  3. 解体:今の浴槽やタイルを取り壊します
  4. 土台・配管の工事:傷んでいる部分があれば補修します
  5. ユニットバスの組み立て:新しい浴室を組み立て、ドアまわりを仕上げます
  6. 完成:使い方を確認して完了です

工事の期間は、在来工法からの交換で数日〜1週間ほどが一般的です。その間はお風呂が使えないので、近くの銭湯などを確認しておくと安心です。

工事中に気をつけたいこと

解体の日は、大きな音やほこりが出ます。脱衣所や廊下は養生してから作業しますが、近くの部屋の窓や扉は閉めておくと安心です。給湯器や電気の工事がある場合は、一時的にお湯や電気が使えない時間が出ることもあります。

注意しておきたいこと

サイズが今の浴室と合わないことがある

ユニットバスは決まったサイズで作られているため、今の浴室の大きさによっては、ひと回り小さくなることがあります。現地調査で採寸してからご提案します。

解体してみないとわからない傷み

タイルの下の土台が、水もれで傷んでいることがあります。その場合は補修の費用がかかります。可能性がある場合は、事前にご説明します。

窓の位置

今の浴室の窓の位置によっては、ユニットバスの壁と窓がうまく合わないことがあります。窓をそのまま使うか、小さくするか、ふさぐかなど、現地の状況を見て一緒に考えます。

マンションの浴室リフォーム

マンションの多くは、すでにユニットバスが使われています。その場合は、古いユニットバスを新しいユニットバスに入れ替える工事になります。床下の配管の位置や、梁の出っぱりによって、入れられるサイズが決まります。管理規約で工事の時間や搬入の方法が決められている場合もあるので、事前に確認します。

浴室リフォームの費用の考え方

浴室リフォームの費用は、ユニットバス本体の価格と、解体・組み立て・配管・電気などの工事費で構成されます。在来工法の浴室からユニットバスに替える場合は、タイルや浴槽の解体と、土台をつくる工事が加わるため、ユニットバスからユニットバスへの入れ替えより費用が高くなる傾向があります。

  • 本体:サイズやグレード、浴槽の素材によって変わります
  • 解体・処分:今の浴槽やタイルの解体と、廃材の処分
  • 土台・配管:新しい浴室を支える土台と、給排水の配管工事
  • 電気:照明や換気扇、浴室暖房乾燥機などの配線
  • 入口まわり:ドアの取り付けと、脱衣所側の床や壁の補修

見積りを比べるときは、どこまでの工事が含まれているかを確認しておくと安心です。

毎日のお手入れを楽にするポイント

  • 水はけのよい床を選ぶと、床が乾きやすくカビが生えにくくなります
  • 排水口は、髪の毛をまとめて捨てやすい形のものが便利です
  • 壁に物を置く棚を少なくすると、ぬめりや水あかがたまりにくくなります
  • 換気扇はこまめに回して、湿気をためないようにします

掃除がしやすい浴室を選ぶことは、毎日の家事の負担を減らすことにもつながります。

将来を見すえた浴室づくり

年齢を重ねても安心して使えるよう、浴槽のまたぎの高さを低くしたり、出入り口の段差をなくしたり、手すりを取り付けたりする工事もあわせて検討されることが多いです。介護保険の住宅改修や、自治体の補助の対象になる工事もあるため、気になる場合は、お住まいの自治体やケアマネジャーに確認してみてください。

今は必要がなくても、手すりをあとから付けられるように、壁の下地を補強しておく方法もあります。

洗面台の交換も一緒に

浴室と洗面所は、毎日続けて使う場所です。浴室のリフォームにあわせて洗面台を新しくすると、デザインや色合いをそろえられ、工事も一度で済みます。収納の多い洗面台や、掃除のしやすいボウルを選ぶと、毎朝の身支度も快適になります。

ENCRAFTでは、製造から5年以内の洗面台であれば、グループの買取専門店で買い取れる場合もあります。

浴室と洗面所をまとめて工事すると、職人の手配や養生が一度で済むため、別々に工事するより効率よく進められます。

工事のあとの使い方やお手入れの方法も、お引き渡しのときにご説明します。

よくあるご質問

浴室を広くできますか?

戸建ての場合は、となりの洗面所との壁の位置を変えて、浴室を広げられることがあります。ただ、柱や配管の位置によって変わるため、現地で確認してからご提案します。

洗面所も一緒にリフォームしたほうがいいですか?

浴室の工事では、入り口のまわりの床や壁にも手を入れることが多いため、洗面所の床や壁紙も一緒に新しくすると、仕上がりがきれいにそろいます。洗面台の交換も同時にできます。

ENCRAFTに相談するメリット

ENCRAFTでは、浴室リフォームに慣れた厳選した職人が、解体から組み立てまで担当します。現地調査で浴室の状態を確認し、合うサイズや製品、必要な補修をわかりやすくご説明します。

まとめ

浴室のリフォームは、毎日の快適さが大きく変わる工事です。今の浴室の写真を送っていただければ、進め方と費用の目安をご案内します。

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